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サリンジャーフラニーとゾーイー」。「ライ麦」だけが読まれるべきではないな。議論ばっかりだがちゃんと成り立っている小説である。こんな青春観念小説をいくつも、いつまでも書けるものではないが。必ずしもしっくりこなかった「ライ麦」を読んだのはいくつの時だっけ。当作はそれなりに好ましく読めたので「ライ麦」も読み直すべきかもしれない。それなりに、というのは、「巡礼の道」が架空の書物なのかも分からない感じで違和感と出来過ぎ感があるものの、キリストはやっぱり好きだってこと。