『囚人のジレンマ』

囚人のジレンマ作者: リチャードパワーズ,柴田元幸/前山佳朱彦出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/05/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (56件) を見る半放置気味だったので、読み飛ばして片付けた。 当時のアメリカ風…

ウェブ時代 5つの定理

ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 4,720回この商品を含むブログ (423件) を見るうーん。どうも面白くないな。 何の宗教だよ…

のぼうの城

のぼうの城作者: 和田竜出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/11/28メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 186回この商品を含むブログ (371件) を見るなるほど面白い。 石垣山一夜城にはこの間近くまで行ったんだけど、あまり知らないな。 歴史小説において…

なぜケータイ小説は売れるのか

なぜケータイ小説は売れるのか (ソフトバンク新書)作者: 本田透出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/02/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 118回この商品を含むブログ (89件) を見る読んだ気になってみる。

なるたる(12)

なるたる(12) (アフタヌーンKC)作者: 鬼頭莫宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/12/20メディア: コミック購入: 10人 クリック: 78回この商品を含むブログ (49件) を見るデビルマンな結末やそこへ至る思想は別によくて、ひたすら細部。 humaneじゃなくてh…

アオイホノオ

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 島本和彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/02/05メディア: コミック購入: 26人 クリック: 298回この商品を含むブログ (244件) を見る島本和彦のメタ漫画は芸風確立してるな。80年代「まんが道」ってわけ…

なるたる

なるたる(5) (アフタヌーンKC)作者: 鬼頭莫宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/05/18メディア: コミック購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログ (12件) を見るO脚万歳。

せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10

せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10(富士見ファンタジア文庫)作者: 賀東招二,四季童子出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/02/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 175回この商品を含むブログ (178件) を見るほうほう。

日本の10大新宗教

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (171件) を見る新宗教よりも、新宗教史が面白い。 現代における宗教の役割を科学的に定義しておきたいね…

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)作者: 桜庭一樹,むー出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2004/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 847回この商品を含むブログ (510件) を見るこれライトノベルに分類すんのか。そりゃ定義できないな…

ダンシング・ヴァニティ

ダンシング・ヴァニティ作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 121回この商品を含むブログ (100件) を見る読める読める。筆力は衰えを知らない。 ただし読み終えた時のカタルシスや読み返したくなるギミ…

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン

真説 ザ・ワールド・イズ・マイン5巻 (ビームコミックス)作者: 新井英樹出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/10/25メディア: コミック購入: 14人 クリック: 215回この商品を含むブログ (82件) を見る読まなければ分からないことだが、読む必要は…

南京事件論争史

南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか (平凡社新書)作者: 笠原十九司出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 200回この商品を含むブログ (25件) を見る南京事件よりも論争史が面白い。 景気が悪いと右傾化す…

ハヤテのごとく! (14)

ハヤテのごとく! (14) (少年サンデーコミックス)作者: 畑健二郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 2人 クリック: 102回この商品を含むブログ (170件) を見るなんだこの錯時法。

アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP (文春文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (180件) を見るなんだSFだったのか。と。 ストーリーテリングと風俗描写は流石。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/11/20メディア: 新書購入: 42人 クリック: 868回この商品を含むブログ (607件) を見る今さらだけど。2001年か。 書かれているようなことは…

あけましておめでとう

あけましておめでとう (ピーマン村の絵本たち)作者: 中川ひろたか,村上康成出版社/メーカー: 童心社発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (9件) を見る

ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!

ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!作者: 今瀬オサム,今瀬ヤスオ出版社/メーカー: ライブドアパブリッシング発売日: 2007/12/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 38回この商品を含むブログ (17件) を見る分かったことは…

人類は衰退しました 2

人類は衰退しました 2 (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,山崎透出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/12/19メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 715回この商品を含むブログ (321件) を見るなんという環境ビデオ。 とはいえロジックとナラティブにも見るべきもの…

テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか

テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか作者: 吉野次郎出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/11/30メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 61回この商品を含むブログ (27件) を見る地デジのブロードバンド配信は始まるの? NHKアーカイブのオンデマンド配信…

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 死の礎は生 (電撃文庫 い 9-3)作者: 入間人間,左出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/12/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 100回この商品を含むブログ (135件) を見るそろそろ飽きてもいい筈なんだけど、…

さよなら絶望先生(11)

さよなら絶望先生(11) (講談社コミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/17メディア: コミック購入: 7人 クリック: 70回この商品を含むブログ (161件) を見る全ページ四段ぶち抜き

インピーダンス・マッチング

ISBN:9784902950694:detail 字が大きくて行間が広くて薄い、いい小品だ。中編なので本一冊にすると寂しいけど、ネットで読むのは違う気がする。自分の生活から隔てられた場所にある世界に触れる方法として、ブログも悪くないけど読みやすいものは多くない。…

元禄御畳奉行の日記

元禄御畳奉行の日記―尾張藩士の見た浮世 (中公新書 (740))作者: 神坂次郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1984/09/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (17件) を見るこういう奴になりたいのかな。ウェブログではなく実生活を…

千年女優 [DVD]発売日: 2003/02/25メディア: DVDこれはいいね。この手法を最初から最後までやり抜くのが素晴らしい。秘境異次元ごっこだ。突っ込み役も置きつつ違和感を感じさせずに、客間から動いていないのに走る走る走る印象が強烈。爽快で時間を短く感じ…

ベスター「分解された男」。推理小説になってるもんな。読ませるのは当然。SFとしてはシンプルだが、そこで殺人という原始的な事件を起こす(物語中でもそういう位置付け)のがいい感覚。最後に披露される単純な思想も実は好きだし。なるほどベスターな。 「…

短期記憶を消去することで記述が混乱する小説。

グレッグ・イーガン「万物理論」。一気に読み応えた。小さいSFアイディアにはそれほど萌えないが、メインのTOEだろう。人間宇宙論は、ありふれた幼稚な唯我論をTOEの上に堂々と理る。まあ結局はヒューマニズムというかポストモダンのどこかで見た虚構論だけ…

「ナボコフ短編全集」1読了。「ある日没の細部」はビアスのあれを連想させ、さらに醜悪な結末を見せるのが「名誉の問題」だ。「偶然」「ラ・ヴェネチアーナ」「おとぎ話」といったプロットの動きのある作品もいいし、「ドランゴン」「悪い日」なども意外でよ…

ナボコフ「青白い炎」。この構造は面白いよなあ。狙いは最初から分かってるんだけど見事に消化してるからなあ。全体を俯瞰した構図だけでなく、リニアにした時の構成も完璧だ。しかしシェイドが判事と間違えられて殺されたというのはなあ。そんなに僕の読み…